私のための美容備忘録

アラフォー女性の日々のコスメ、美容記録。

ピンクが苦手な人って案外多いのかもしれない

感覚でしかないんだけど、友人の話を聞いたりメイクを思い出すとピンクの口紅を苦手、好まない人が結構いるような気がした。

 

前にダサピンクと話題になったように、女子は小さい頃には「ピンクが好きなのよね」と好みの色を決められ持たされ着せられ、大人になっても「どうせピンクにしとけばいいんだろう」と企業のおっさんどもがバカにしながら製品の色を決め、私たちの周りには“好みじゃないピンク”がいつでも存在している。

でも、ピンクがすべてださい訳じゃない。イケてるピンクだっていっぱいある。
ヴィヴィットなピンク、赤味ピンク、青味ピンク、桜色。
イケてるピンクを誠実に真面目に選んでつくってる人がいる。

服だって靴だってカバンだってときめくピンクのものはあるんだから、メイクにもときめくピンクはある。
モードなブラウンピンク、顔になじむくすみピンク、顔色をよく見せるコーラルピンクとか。

ピンク言い過ぎてちょっとピンクがゲシュタルト崩壊してきたけど……。


ピンクでも赤でもオレンジでも、あなたが気に入る、好きになる、似合う色は絶対ある。
おすすめを聞いてみたり、気になったらタッチアップしてみたり、いきなりたくさん色んなものを試す必要はないけど、あんまり決めつけない方がいいんじゃないかなと思う。なんでもあまりにも決めつけているともったいないなあって思ってしまう。

「好きじゃない」ならまだいいけど、「似合わない」って案外あてにならない。
ピンク=モテとかコンサバって思ってるなら大間違い。

世の中にはまだ見ぬ素敵なものがたくさんあるよ。

あの人がつけてるからつけてみたいとか、こんな風になりたいとか思ったら、チャレンジしてみてほしいなと思うのです。ふいに店員さんにおすすめされたらタッチアップだけでも試してみてもいいんじゃないかな。

しっくりこなければ買わなければいい。

そして私自身も、もっともっと自分の可能性を広げられるような考え方になりたいなと思っています。お化粧だけじゃなくてね。


私は以前ピンクの口紅で失敗したことがある。
サンローランの春の新作を伊勢丹新宿の特別ステージで販売していたとき、タッチアップしてもらった2つのピンク系口紅で迷ったけど、オススメされて冒険したヴィヴィットなピンクを選んだ。

どうにも浮いて見える。派手に見える。うまく使いこなせないままメイクボックスの底で眠りに眠って捨ててしまったピンクの口紅。
だからってピンクの口紅を嫌いになったり苦手に思ったりしない。あれはちょっと似合わなかっただけ。

今年の春はピンクの口紅を一本買いたいなと思うけど、全然決めてない。各ブランドの新色もよくわかってない。キッカは好きだけど、本当にたくさんのピンクがあってちょっとめまいがしたのでまだよく見てない。
この間買ったアディクションのすみれ色のアイシャドウに似合うピンクの口紅がほしいなと思う。(アディクションのリップは荒れやすいので候補にはない。ごめん)

もしかしたら色々見ているうちに違う色を買うかもしれないけど、それはそれでいいんだし、ぼんやり見るより絞られていくような気もするし。


まとまりがなくなってきたのでこの辺で終わりにしようと思う。熱が入りすぎて圧の強い文章になってしまったかな。