【コスメが古いせい？】花粉症と間違えた難儀な眼病
以前古いコスメを捨てようという記事を書いたけど、その大きな理由である「巨大乳頭結膜炎」になったときのことを書いておく。
数年前の春、目がかゆくてかゆくてコンタクトをするのがつらかったことがある。いつもの花粉だと思って週に何度かは眼鏡で出勤することでどうにかやりすごしていたけど、あのかゆみは本当に地獄だった。
花粉症のとき「目玉を取り出して洗いたい」と表現するけどそんなものではない。叫び出したくなるような痛みのようなかゆみ。
次第にこれはおかしいな？と思って眼科に行ったら「巨大乳頭結膜炎です。しばらくコンタクトはお休みしてください」と言われた。
眼鏡でいるとテンション下がるしメイクもろくにできないし…と落ち込んだが、撮影したまぶたの裏を見て、こんな大きなぶつぶつができているのかと思うと怖さの方が勝っておとなしく言うことを聞くことにした（当たり前だが）。
一カ月ほど経って「もういいですよ」と言われてコンタクトをしたがやはりかゆい。かゆくて叫びそう。先生がおかしいな？と言うので別の眼科に行ったがさらに一カ月後、同じことの繰り返しだった。
こりゃ時間とお金の無駄だとネットで有名な眼科を調べて行ったら、「三カ月は絶対かかるよ」と言われ、ショックだけどほっとした。ここなら治るだろうと。
ぐぐるとわかるのだが、大きなできものが治ってもまぶたの裏全体にぶつぶつができているのだ。それがすべて治らないと完治したとは言えないらしい。前２軒のヤブ医者よ……（ちなみに両方新宿駅近く）。
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それから三カ月と少し、初めに眼科に行ってから半年後にやっとコンタクトをつけれるようになった。
眼鏡嫌いの私にとって半年眼鏡というのはとてもつらかった。かわいくなりようがない気がして。長い道のりだった…。
完治後、今まで使っていた２ウィークのコンタクトも禁止、ワンデイにすることを言い渡された。どうしても汚れのたまりやすい２ウィークはただでさえ再発の高い巨大乳頭結膜炎にはよくないらしい。
正直、ワンデイにすると値段は三倍になるので痛い出費だけどどうにもできないので受け入れる。洗わなくていい分、楽になるのはいいことだし。旅行などでも便利である。
こうして、医師に私の目に合ったコンタクトを選んでもらい、今は診察をして処方をしてもらい、半年に一度の緑内障検査も受けるようになった。
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自分の体って乱暴に扱いがちだけど１つしかない。
本当は丁寧にしてあげないとだめなんだなと反省した。
コンタクトをなるべく長くつけたいので、あれからはきちんと処方を守って無理しないようにしている。
時々ワンデイやツーウィークを期限以上使っているという声を聞くけど絶対やめてください。眼病になったり取り返しのつかないことになるよ！これは声を大にしていいたい！
巨大乳頭結膜炎の原因は色々あるけど、メイクの汚れがたまりやすかったり、古いアイシャドウを使っていたことも関係していると思う。ブラシもキレイにしておかないとね！
私は極端な例かもしれないけど、ちょっと心にとめておいて、おかしいなと思ったら病院に行ってみてほしいです。
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ちなみに私のコンタクト（乱視用）はこちら。
クーバービジョン／ワンデーバイオメディックストーリック
