私のための美容備忘録

アラフォー女性の日々のコスメ、美容記録。

私が美容を好きになった理由

このブログでは、私の美容に対する気持ちと体験をまじえて商品を紹介している。
その理由をちょっと書いてみたいと思う。

 

はじめに、で書いたようにこのブログは友達にオススメを聞かれたことから始まりました。
基本的に、オススメ商品を紹介するとき、例えばその人がどんな質感のファンデーションを求めているのか、どんな肌質なのか、時間をかけるのか・かけたくないのかなどの様々な購入動機を踏まえて紹介したいと私は思っている。

その動機も仕事やプライベートのあらゆる出来事によって日々変動している。コスメに限らず、ものを買うときには常に今の生活に合った購買動機があるはずなのだ。
しかしそれを全部説明してもらって紹介できるほど、私は美容のプロではない。

ではどうしたらいいのか?と考えたとき、自分の経験を話すことならできると思った。
読んでもらうことが必要だけど、読んでくれたなら、どうして私がこのコスメを選んでいるのかわかってもらうことができ、それに同意する部分があれば試してみようと思うだろうし、買ったあとにも食い違いがないのではないだろうか。
だから長々となってしまうけど、自分のバックグラウンドを少しずつまじえて書くようにしている。


コスメ好きというと美意識が高いように思うかもしれないけど、それとこれは別だと私は思っている。
小奇麗ではいたいけど、例えばキミシマトワコさんのような意識は持ち合わせてないし、食生活はジャンクフード食べまくり。最近は野菜を食べなさ過ぎて口角炎を繰り返している。体重は最近3キロも増えてまったく戻らない。

ただ、自分に合うコスメに出会ったときの高揚感、幸福感にとてつもなく弱いだけだ。それはおいしい物を食べたときや、キレイに見せてくれる服を着たとき、何度も読み返す本に出会ったときや部屋に合うインテリアを見つけたときと同じなんだと思う。人によってツボが違うだけ。

だから美容に興味ない人がいたって当たり前だし、そういう人のことを意識が低いだなんて私は決して思わない。
そして、もっと詳しい人やたくさん化粧品を買っている人たちに引け目を感じない自分でいたい。(ちょっと今は感じる)


あとは、自己肯定感を高めるためのレッスンでもある。
もしかしたら美容を好きにならなくても自己肯定感があった方がいいのかもしれないけど、私はそうじゃないので、美容を通して自分を好きになる訓練をしている。昔はそれが洋服だった。

そのうちそのままの自分を好きになって、人前で自分を卑下するなんていうとても恰好悪くて人を困らせてしまうことをしないようになりたい。
そして、ちょっと偉そうになってしまうけど、このブログを通して同じように自分を好きになれない人が自分を好きになったり、変な自意識から解放されることがあったなら嬉しいなとも思っている。私が色んな人のブログやSNSで感じているのと同じように、何か思うきっかけになったらと。


ブログを始めて本当によかった。思っていることを書く場所があるということが、自分にとって必要だったんだと思う。
これからも伸び伸びと思うがままに、ときにささやかなメッセ―ジを込めながら書いていきます。