私のための美容備忘録

アラフォー女性の日々のコスメ、美容記録。

【TOM FORD BEAUTY】ファイバー ブロー ジェル #02トープ

このブロージェルのトープでさっと塗って毛流れ整えるだけ。
今一番好きな眉メイク。
友達に教えてもらったヘアメイクさんが推奨していて知ったアイテムです。

 

眉メイクって苦手だ。今でも苦手。
形を整えていても毎回違う形になっている気がする。

私の眉毛は濃くて太いので、20代の頃はとにかく薄く!
短くカットすることで印象を弱くしていた。
私のつぶらな瞳に濃く太い眉はアンバランスに感じたからだ。
だからそれでよかった。

しかしある日気がつく。
「私の眉毛薄くなってる!?」
加齢で眉毛が薄くなるなんて誰も教えてくれなかったよ、びっくり。
そして、あんなに薄くしたかったのに今はなんだか貧素に見える。
調べてみたところ、濃く太い眉は若さの象徴であり、
加齢とともに眉をしっかり描く傾向にあるらしい。
確かにたるんでいく顔はぼんやりするので、
中のパーツをしっかり見せたくなるのかもしれない。

そうしてアイブロウの旅に出た30代前半。
まずはケイトのアイブロウパウダー、これで眉毛の間の隙間を埋めた。
黒髪なので暗めの茶色を選びかなりの間使っていて悪くはなかったように思う。
ちなみに、アディクションの筆で描くとよかった。

描く派の人はぜひ試してみてほしい。
今やプチプラでも出てる、この形。

加えてヘビーローテーションのアイブロウマスカラを足したりもしていた。これは眉毛がばりばりになって、あまり好きじゃなかったけど眉色を変えると垢ぬけるように思えてしばらく使っていた。

そんなアイブロウ迷子の私、友達とコスメ話をしている時に、
草場妙子さんというヘアメイクさんのインスタいいよと教えてもらった。
インスタをフォローしつつ、ぐぐってみると紹介していたのが
このトムフォードのアイブロウマスカラ。
この本でも紹介していたはず。

なんと7000円もする。
あほか、と思ったけれど正直価値はあった。

草場さんが言うように絶妙な垢ぬけ感が出るし、
なぜか「描く」役割りもできて、さり気なく濃くなる。
眉マスカラにありがちなパリパリ感もない。
ブラシは小さくて小回りが利くので思うようにつけやすい。
ちょっと洒落た眉毛になる。(気がする)

これは変えがきかないなぁと愛用している。
トープだけなのか大抵欠品していて草場さんの影響力よ…。
今使っている2本目はもうなくなりそうである。
このマスカラ、結構なくなるの早いと思うのでコスパ(って言葉好きじゃないけど)はあまりよくない。

それでも買わずにいられないのは、決して“トムフォード”への憧れやときめきだけではない、
歴然とした実力にある。